ホリクロ雑記

24歳男性大学院生のブログ

欧州周遊旅でドイツのVodafone.deのSIMがとても役に立った

去年の9月から11月にかけて、欧州に滞在してたんですが、空いた時間を使って、

チェコスロバキアオーストリア、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、イギリスの8カ国を周遊してました。

欧州内を移動するのはそんなに難しくなく、ユーレイルパスやLCCなどを使えば安く移動できて、Airbnbなどの民泊サービスを使えば安く素敵なお部屋に泊まれたりもできます。

 

さて、Airbnbを使ったり、飛行機の予約などをするのには当然ネットが必須なわけですが、僕はドイツのVodafone.deのSIMカードを自分の携帯電話に挿して運用してました。

海外はWi-Fiが使えるというイメージがありますが、ドイツに関してはWi-Fiがあっても基本的に有料もしくは携帯電話回線契約者用のものが多く、旅行者が使えるのは一部に限られていた印象でした。スターバックスなどのカフェは使えることが多いです。

 

 

www.vodafone.de

 

ドイツ語なので読みづらいですが(汗) 9.99€で4週間、1GBのデータ通信と200分の通話(SMS)付きで、EU内のローミングはドイツ国内と同様に4Gとテザリングにも対応。通話も200分の無料通話を使うことが出来ました。

もちろんデータ通信料を追加で購入することができ、1GBで9.99€、2GBで19.99€、4GBで29.99€です。(チャージ金額自体は15€、25€、50€単位なので2GBだけ欲しくても25€を払わなきゃいけない場合もあります)

 

 

 

これみたいなAmazonで売っているイギリスThreeのEUローミングフリーのSIMは、データ専用でイギリス以外は3G/2Gにしか繋げられず、テザリングは不可という難点があります。

速度にさほどこだわらず、テザリングも通話もしないという方にはこれで十分ですが、Airbnbとかを使うと、電話かSMSでやりとりする場面も出てきたりします。

 

現地で買うのが心配な方にはThreeのようなAmazonで取扱しているSIMカードはオススメですが、ちょっと冒険してでも便利に使いたいという方(特にドイツ旅行予定の方)は、Vodafone.deのSIMを試してみてください。

あ、あと、いずれにせよ、SIMロックの解除はお忘れなく。

 

以下、vodafone.deのCallYa SIMの購入場所、セットアップについて

 

対応バン

 

日本国内の端末、特にドコモとソフトバンクAndroidの場合は、SIMカードを挿しても3Gしか接続できない場合があります。

Vodafone.deについてはLTE3/7/20で、これは他の欧州各国のキャリアでも同様です。たまに1/3/8が必要な場合があります。

3Gに関してはドコモとソフトバンクも採用しているBand1が対応していれば基本的に繋がります(auローミング対応端末は基本的に対応しています)。Band8も対応しているとなお良いです。Band8はソフトバンクがプラチナバンドとして使用しています。

 

2016年以降に発売されたモデルは、auを中心にLTE対応バンドが増えているようですが、念のため確認したほうが良いです。

参考までに、2016年冬に発売されたXperia XZに関しては、

ドコモが1/3/4/5/7/12/13/17/19/21/28/38/39/40/41、auが1/3/4/5/7/13/17/18/20/26/28/38/41、ソフトバンクが1/2/3/4/8/12/17/38/39/40/41

に対応しているようです。

参考:【XZ】3キャリアモデルの対応周波数を比べてみた(SIMロック解除に向けて) | XperiaにおけるAndroidアプリ考察

 

 

購入場所

 

Vodafone.deのCallYa SIMは、Vodafoneショップで購入できます。

ベルリンだとわりといろんなところにありましたので、滞在先近くをGoogleマップで調べてみると良いと思います。

ちなみにドイツは、SIMカードを購入するのにパスポートが必要な場所なので、基本的に携帯ショップでしか売ってなさそうです。SATURNのような家電量販店にはあるかもしれないです。

もし、近くにT-mobile(Telekom)もしくはO2しかない場合は、そちらで購入しても良いかもしれません。Vodafone.deとほぼおなじような料金でした。

 

僕は「ホントにここキャリアショップかよ…」と思った少し怪しそうなVodafoneショップで手続きをしました。

 

基本的にドイツ国内でSIMカードを買う場合はパスポートが必要なので、お忘れなく。

 

ベルリンはわりと英語は通じる印象だったので、大抵は大丈夫だとは思いますが、通じなくても"SIM Karte, 1GB, bitte"ぐらい言えれば大丈夫だと思います。

SIMカードのスターターパックには最初から1GB分ついていますが、追加でデータを増やしたい場合は、15/25/50€のチャージをする必要があります。

コミュニケーションが取れれば、必要なGB分の金額をチャージしてくれるはずです。

なお、有効期限は4週間(28日間)で、再び使用するには基本プラン分のチャージをする必要があります。チャージをすれば自動的に指定したプランが適用されるはずです。

 

セットアップ

 

データの追加は、70888にSMSで"2GB"や"1GB"と送信すれば、チャージ分から金額が引かれてデータに適用されます。ちなみにこの追加通信分は、有効期間が基本プランとは異なっているようです。その他の追加オプションはこちらをご覧ください(Google翻訳だとなんとか分かるぐらいにはなります)

CallYa Tarifoptionen

 

追加のチャージは、リフィルカードを買うかオンラインでできますが、オンラインのチャージは少し敷居が高いようなので、現地にいる場合はリフィルカードを買うことをおすすめします。ちなみにリフィルはローミング先でも可能です。

 

APNの設定は、iPhoneの場合は必要がないようですが、もしAndroidなどでうまく接続できなかった場合は、APNの設定で"web.vodafone.de"と入力してください。それ以外はそのままで大丈夫です。

 

これで欧州内を自由に使えることができます。

ドイツ国内はvodafone.deが接続されますが、他国では自動的にvodafoneが優先的に接続され、回線の調子が悪い場合は他のキャリアに接続されます。

ドイツでは元国営のTelekom(T-Mobile)に続き二番手ですが、少なくともベルリンとケルンではわりと快適に利用できてた印象です。

 

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vodafone NL(オランダ)に4Gローミングで接続されている様子

 

ローミングの時は、LTEでも少し遅く感じますが、それほどストレスはありません。

電話も200分のチャージ分がドイツ国外の欧州内でも利用できますが、SMSも1分としてカウントされているようだったので、なるべくSMSの利用のしすぎは控えたほうが良いかもしれません。

 

また、vodafone.deにはMeinVodafoneという残データ量などの管理ができるアプリがありますが、残念ながら日本及びアメリカのGoogle Playアカウントでは取得できなかったので、もしドイツのアカウントをお持ちの場合はトライしてみてください。ドイツ語ですが…。

野良apkサイトでミラーを取得することもできますが、ウイルスが入ってるかもしれないのでそこは自己責任で…。

 

ちょっとしたトラブル

 

プリペイドSIMを購入した後、SIMが入ったパッケージなどを全部宿に置いて外出したのですが、ちょっと携帯の調子が悪かったので再起動したらこんな画面が出てきました。

 

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"Enter SIM PIN, you have 3 attempts remaining."

(SIM PINを入力してください。残り3回入力可能)

 

SIM PINとは、SIMカードが付いていた台紙に書かれている4ケタのPINコードのことで、盗難不正利用防止のために使われています。

携帯電話の設定で、SIM PINの入力をオフにすることができたのですが、こんなことがあるとは全く予想しておらず、宿に帰るまで携帯が使えないという残念な事態に。

どうしても写真だけ撮りたかったので、SIMを外してスタンドアロンで使ってましたが…。SIM PINの入力をオフにするように設定するか、SIM PINを紙かなにかにメモすることをオススメします。