ホリクロ雑記

24歳男性大学院生のブログ

救われる人がいるんだし、それでいいじゃないか

www.huffingtonpost.jp

 

アメリカのすべての州で同性婚が認められましたね。

 

保守系の方やキリスト教系の団体から反発の声もあがっていますが、俺としては全く別な国の出来事だけれど、とても喜ばしい出来事だと思ってます。

 

反対の声として多いのは、自然の摂理に反しているだとか、犯罪などに悪用される可能性があるだとか、少子化だとかいろいろありますが、

自然界でも同性愛は存在しているし、異性間の結婚でも犯罪として悪用される可能性としては同じであるし、少子化って今でも同性しか好きになれない人は子ども作らない人ばかりだし(世間体だとかどうしても子どもがほしいという人は仕方なく結婚してたりもするけども)、

なんだかんだで単に「気持ち悪い」という感情を別の問題と結びつけて批判しているようにも捉えられるんですよね。

 

それで救われる人がたくさんいるし、結婚とはまだ程遠くても自分のセクシャリティに悩んでいる若い子たちへの希望にもなると思うんですよ、こういうことって。

 

実際、ゲイであることが理由でいじめられて自殺する子とかもいるし、自分のセクシュアリティに悩んでメンタルやられる人だって沢山いる。

それでも最近はだんだんと減ってきてはいると思うんだけども、その問題がまだ消え去ったわけではないよね。

 

こないだ、滞在先の近くの大学の日本人留学生が某ゲイSNSに出てきて、「あれ、あなたホモだったの…!?」とメッセージをやりとりしてスタバでお茶したんですが、

彼はゲイ寄りバイ(まぁ、大半は単に自分がゲイだということが認められないだけで、数年後に完全にゲイだと自覚することが多いんだけど)で、18年間東京に住んでたのにも関わらず、ゲイの人と(認識して)話したのは俺が初めてだったようで、「ストレートになりたい」だとか「自分のセクシュアリティが辛い」だとか「あまり相談できる人もいなくて…」と悲観的なことばかり言ってて、ああ、そんなに悩んで大変ね…と同情しながらいろいろなアドバイスをしていましたが、同時に自分の過去のことを思い出したりもしました。

俺も中学1年の時に自分がゲイだということに気づいて、高校3年ぐらいまではそのことでものすごく苦しんでいたし、やっぱりどこかフェミニンなところが出ているのか「オカマ」と同級生にバカにされたこともあったし、「同性愛は害悪」みたいな風潮が周りにはあって、相談できる人もいなかったし、もちろん周りにそういう人がいなかったから、それでよく一人で泣いたりもしてました。

あ、ちなみにフェミニンなところって書いてるけど、トランスジェンダーではないからね。何故か知らないけどゲイってフェミニンな要素持ってる人多いよね

まぁ、22歳の今はもう何も悩んでいないし、自分のセクシュアリティのことを恨むことはないんだけれど、今でも昔の俺とかその18歳の子のように、いろいろ悩み苦しんでいる若い性的少数者はいっぱいいるだろうし、社会全体が少しずつ性的少数者に寛容になってくれたらなと日々思ってますね。

 

少し脱線しましたが、つまり、自分たちにも同じ権利が与えられるというのは、なんとなく「認められた」という印象を持つんですよ。漠然としてるけど。

それに、少しずつ社会が性的少数者に寛容になってきていることの表れなのは事実で、

セクシュアリティについて悩みやすいティーンエイジャー達もこのニュースを見て喜ばしく思っているだろうし、少なからず希望を与えてくれたと思います。

 

たしかに犯罪に利用される可能性は十分あるかもしれないし、もしかしたらそれで何か不利益を被る人がでてくるかもしれない。

でも、それはどんな良薬にも副作用があるのと同じようなもんだと思うし、同性婚が認められたことで幸せを感じられる人はその何倍もいると思います。

 

 

日本は、マスメディアやネットコミュニティなどが性的少数者のことをまるで架空の存在であるかのように面白おかしくネタとして消費したり、ゲイとかレズビアンとかを性同一性障害とひとくくりにしたり、同性婚(もしくは結婚と同等の権利を持つパートナーシップ制度)が認められる日はまだまだ遠いだろうなという印象を受けますが、渋谷区のパートナーシップ条例が認められたり(あれも申請に4万以上かかるとか、見かけだけのものだとか批判されたりもしていますが)、10年前よりは確実に状況はよくなってきているとも思うので、俺が生きている間に来てくれると嬉しいですね。その頃には棺桶に入る準備をしているかもしれないが(滝汗