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ホリクロ雑記

24歳男性大学院生のブログ

Xperia Z3 Compact(SO-02G)をアメリカで使う方法を調べた

さて、早速まとめエントリーを書いてみることに。

 

実は、5月から3ヶ月ほどアメリカに滞在することになりました。まぁ、経緯は別な記事で日記として書くつもりですが、いま持っているXperia Z3 Compactをアメリカで使えるんじゃないかと期待して調べたのがきっかけです。

 

結論としては、ドコモ版Xperia Z3 Compact(SO-02G)はAT&Tネットワークで使うことはできそうです。
ただし、LTEは使用不可、3G(HSPA+)も1900MHz帯は対応していないため、850MHz帯のみでの通信となります。

まだアメリカに渡航していないのでなんとも言えませんが、使用レポートは5月中旬以降に書く予定です。

 

この記事では、

についてまとめています。

  

SO-02G、対応バンドが少なすぎる問題

まず、SO-02Gの対応バンドを見てみましょう。

 

Xperia Z3 Compact SO-02Gのネットワークバンド | 8wired

 

3Gは、Band1(2100MHz)、Band5(850MHz)、Band6(800MHz)、Band19(800MHz)

LTEは、Band1(2100MHz)、Band3(1800MHz)、Band19(800MHz)、Band21(1500MHz)

に対応しています。

では、プリペイド契約ができるAT&TおよびT-Mobileの周波数帯はどうなっているのでしょう。

 

AT&T

What are AT&T's 4G LTE bands? - AT&T Community

 

3Gは、Band2(1900MHz)、Band5(850MHz)
LTEは、Band2(1900MHz)、Band4(1700/2100MHz)、Band5(850MHz)、Band17(700MHz)


T-Mobile US

T-Mobile network coverage | T-Mobile Support

 

3G(HSPA)は、Band4(1700/2100MHz)
3G(HSPA+)は、Band2(1900MHz)、Band4(1700/2100MHz)
LTEは、Band2(1900MHz)、Band4(1700MHz/2100MHz)、Band12(700MHz)

となっています。

 


他のドコモ端末にもいえることなのですが、日本国内で利用できるバンド以外では、W-CDMA Band5(850MHz)しか対応しておらず、世界対応ケータイを謳っているわりには、あまりにも対応バンドが少なすぎるように思えます。

 

ただ、SO-02Gと同時期に発表されたARROWS NX(F-02G)は、LTE Band17(700MHz)とBand28(700MHz)にも対応しているため、台湾やアメリカのAT&Tネットワーク上でLTE通信をすることが可能です。


思っていた以上に対応バンドが悲惨だったので、EXPANSYSあたりで安いWindows Phone端末でも買っておこうかなと思いましたが、AT&Tと日本のネットワークどちらでも使えそうな端末がなさそうだったため、「まぁ、3ヶ月だしいっか」と言い聞かせて、SO-02Gをそのまま使うことにしました。


ドコモショップでのSIMロック解除は結構簡単

他社の端末を利用するには、SIMロック解除という作業が必要になります。

docomoでは2011年4月以降に発売されたiPhoneなどの一部を除く機種でSIMロックを解除することができます。

 

SIMロック解除が義務化される2015年5月以降はどうなるか分かりませんが、4月時点では解除に3000円+税がかかります。

 

SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ

 

データが消える可能性があると言われ、少しヒヤヒヤしていましたが、何事もなく数分で終わりました。失敗すると修理センターに送られてしまうそうなので、余裕を持って行ったほうがいいでしょう。

また、平日にも関わらず受付は2時間待ちだったので、事前に予約をしておくといいと思います。
しかしなぜドコモショップっていつもあんなに混んでいるのか…。

 

念のため、iPhone 5sで使っているSoftBank SIMを挿してみましたが、無事に認識していることを確認。

2台持ちしていないと厳しいと思いますが、渡航前に他のキャリアのSIMを挿してちゃんと解除されているか確認してみることをオススメします。

 

 

GoPhoneかH2Oか

 

次に、AT&T系のプリペイドサービスについて調べ始めました。T-Mobile US系は、SO-02Gでは使えないため、ここでは割愛します。

 

日本と同様、アメリカにもMVNOは多く存在しているのですが、旅行者にも使いやすいサービスは、AT&Tが提供しているGoPhoneとMVNOのH2Oだと判断しました。

 

アメリカ・日本への通話と1〜2GBほどの通信をしたいと思っている私にはH2Oの方が魅力的に感じましたが、以下で両者を比較します。

 

GoPhone 

H2Oよりも良い点
  • データ通信可能量を過ぎても128kbpsで通信可能
  • データ通信可能量が多い
  • 取り扱い店舗が多い
  • MVNOではないためH2Oより安定して通信できる可能性がある

GoPhoneはAT&Tが提供しているサービスです。

Prepaid Phone Plans - No Contract Cell Phone Plans with AT&T GoPhone

 

料金プランは上記のページを見ていただけると分かりますが、基本的にアメリカ国内通話およびテキストメッセージは無制限で、$45から1.5GBの高速通信可能量がついてきます。可能量を超過すると128kbpsに速度低下され、$10につき500MBを追加することができます。ただし、テザリングは$60のみのようです。

 

アメリカ国内の通話・テキストは基本的に無料ですが、一部プランでメキシコやカナダなどに無制限で電話ができるようになっています。それ以外の国にはかけられません。

 

AT&Tショップや空港など買える店舗が多いことも強みかもしれません。

少し割高ですが、日本でもAmazonなどを通して買うことができます。

 

 

H2O Wireless

GoPhoneよりも良い点
  • 日本語のサポートが受けられる(KDDI経由の場合)
  • 日本を含む50か国の国際電話が無料(固定電話のみ)
  • $10〜$20の国際無料通話料がついてくる
  • $30からデータ通信がついてくる
  • 月額プランだけではなく従量制プランも用意されている

 

H2O 料金プラン - KDDI Mobile

 

実は、H2OはKDDI筆頭株主になっており、KDDI Mobileが日本人向けのサービスを提供しています。

 

H2Oの英語サイトには"Pay As You Go"と呼ばれる従量制プランの一覧もありますが、

滞在期間は3ヶ月間を想定しているので、今回は月額プランを検討してみます。

 

H2Oはすべてのプランで日本を含む50か国の固定電話宛の国際電話が無料で、$10〜20の国際無料通話料も含まれています。

また、データ通信可能量も$30から500MBついています。

 

ここまでみるとGoPhoneより断然良いじゃないか! と思えますが、H2Oの大きな欠点は、通信可能量を過ぎると速度低下するどころか、通信自体が全くできなくなる点です。

通信可能量は、Feature Cardを使い、$5で250MB、$10で500MB増やすことが出来ます。

また、$60のプランは無制限と書かれていますが、実際は2.5GBを過ぎると速度低下します。GoPhoneの場合は4GBまで「無制限」で通信することができます。

 

また、MVNOサービスであるため、AT&T本家のGoPhoneよりも速度は落ちる可能性はあります。

H2O Wireless Review 2015 | Prepaid Cell Phone Providers

 

GoPhoneほど取り扱い店舗も多くなさそうなので、オンライン注文をするか、日本で先にSIMカードを買った方がよさそうです。日本での購入場所一覧はこちらで確認できます。

 

一応まとめ(使用レポートは後日書きます)

 

+3000円で普段使ってるケータイを海外でそのまま使えるようになるのはありがたいですが、それでも海外向け対応バンドが少なすぎたことには驚きました。

長くいるのであれば、EXPANSYSや現地の携帯ショップなどで現地の周波数帯にちゃんと対応したケータイやWi-Fiルーターを買うのが一番だと思います。

 

3G対応とはいえ、メインの1900MHzに対応していないのが少し不安ですが、海外のフォーラムを見る限りだと、850MHzのエリアも問題ないぐらいに拡大したようなので、それを信じてみます。

 

5月中旬頃からアメリカに行くので、また別な記事で使用レポートを書こうと思います。